抗がん剤のリスク

抗がん剤治療 抗がん剤治療は外科手術や放射線療法,ホルモン療法などのがんの治療法の一つです。
がんの治療に欠かすことのできない抗がん剤は、使い方が大変難しくそれに伴う副作用は厳しいものです。
さまざまながんに使われる抗がん剤と、その副作用についてしっかり理解しましょう。


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抗がん剤の副作用のリスクのグレード その2

がん治療において抗がん剤の副作用の症状によるリスクを、6段階に分けたグレードについて、もう少し詳しく考えてみます。

このグレードはアメリカのNCIのいう機関が定めたもので、現在はversion3.0(バージョン3.0)の日本語版が公開されています。これはインターネットでも閲覧することができます。


抗がん剤の副作用は、患者個人によってその症状の感じ方は違います。
この感じ方や副作用のリスクを、数値化したものが、有害事象判定基準が定めるグレードです。

このグレードの一般的な症状とその段階を記述してみます。

グレード0もしくは1えあれば、問題のない程度です。症状としては、抗がん剤胃の治療を始めたが、症状は殆どなく、我慢のできる程度です。
抗がん剤の治療はそのまま続けられます。

抗がん剤の副作用が、クスリを必要とするレベルの症状になれば、グレードが2以上になります。抗がん剤の治療は一時中断されるか、再開を延期するかの処置が行われます。
グレードが3以上になれば、さらにこの症状は悪化し、最終、グレード5が死亡になります。


ここに書いた各グレードの症状の重さは、どのようにして決められたのでしょうか。
副作用の程度は、血液データの数値や自覚症状で決められています。
抗がん剤の副作用の度合いが数値化されることで、標準的な症状の程度と危険度がわかり、担当医師の判断が行われやすくなります。

ただ患者でしかわからない症状のつらさは、数値化することは難しく、そのグレードの痛さは患者が体感しなければわからない数値です。

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